恋のマカレナ

ロス・デル・リオはスペインの二人組の歌手で、この『恋のマカレナ』を1993年に出しました。「マカレナ」とはスペインのセビリア(セビージャとも言う)にあるマカレナという地域に住む人々を指しているということで、かっこいい人という意味のようです。

曲そのものはスペイン系というよりもラテン系です。ラテン系というともともとはフランス、イタリア、ポルトガル、スペインのラテン語から別れたことばを話す人々を言いますが、音楽でのラテン系はラテン・アメリカを指しています。ラテン・アメリカを征服して長く支配したのがスペインやポルトガルのラテン系の国々だったので、ラテン・アメリカというようになったわけですが、ラテン音楽はラテン全体を言うのではなく、ラテン・アメリカ音楽という意味のはずです。そんなわけで、スペインの歌手がラテン音楽をするというのも意外でした。わたしがラテン系と思っていることが間違いなのでしょうか。

マカレナはダンスの名前でもあるとのことで、調子のよいリズムに乗って手を前に出したり頭に置いたりしながら腰を揺らしてセクシーに踊りますが、だれでもやれそうで過度にセクシーでないところも一般受けしたもとでしょう。ただし、マカレナ・ダンスの曲でわたしが知っているのはこの『恋のマカレナ』だけで、ネットを捜してもリズム・パターンだけのものは見つかりますが、他の曲は見あたりません。もっとも『恋のマカレナ』の原題は単に『Macarena』ですから、この曲だけなのかも知れません。

この曲はスタカート気味のつぶれたような音を多用したリズムが飛び切り明るく元気で、合いの手「アーイ」というかけ声もたいへんハイです。体が思わずリズムをとって動き出してしまいます。

はじめて聴いたとき、ロス・デル・リオはラテン音楽につきもののロス・インディオスのような多人数のグループだと思っていました。曲の中に女性の声が入っていますからこれも人数の多さを感じさせました。ラテン音楽というと演奏と歌をひとつのグループがおこなう例が多いので先入観がありました。もう一つ意外だったのは、ロス・デル・リオは中年のおじさんだったことです。これは映像を見て初めて知りました。

http://www.youtube.com/watch?v=sN62PAKoBfE

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