クワイ河マーチ(ボギー大佐)

もともとケネス・ジョゼフ・アルフォードという人が1914年に作曲した『ボギー大佐』という行進曲でしたが、昭和32年(1957年)の映画『戦場に架ける橋』でマルコム・アーノルドという作曲家が編曲してテーマ曲として使い、有名になったものです。

この曲をさらにポピュラーなものにしたのはミッチ・ミラーで、合唱団を率いてさまざまな行進曲や数々の名曲を演奏して好評を博しました。日本でも彼の出る場面がテレビでかかって、それを見た覚えがあります。あごひげのある、人の良さそうなおじさんがにこにことしながら指揮をしていました。

合唱団ですから基本的には合唱での演奏のはずですが、ここで挙げる映像には合唱はありません。ミッチ・ミラーについて調べてみると、「ミッチ・ミラー合唱団」と「ミッチ・ミラー楽団」という2つの名前が出てきます。ミッチ・ミラーは2つの団を指揮していたのかも知れません。すると、これはミッチ・ミラー楽団の演奏でしょうか。

はじめは口笛とスネアドラムだけで入ります。行進曲というと勇壮な景気のいい曲で、口笛は似合わないような気がしますが、ヒュッ、ヒュッとスタカートで切っていくような口笛がとてもすばらしく、よくもこのようにうまくマッチさせたものだと感心します。はじめは数人の兵士が勇ましく入場してきたようです。

途中からバスーンのような低いブラスが入ってきて厚みを増し、ホルンのような音が加わりさらににぎやかになってきます。次々と多くの兵士が入場し、高校野球の開会式で見るように一斉に前に進んでくるような豪壮さが出てきます。

この曲は行進曲の定番のような曲で、むかしはよく運動会などで聞かれたものですが、さすがに今では聞くことは少なくなりました。しかし、今でも名曲には違いありません。

http://www.youtube.com/watch?v=CB8F8g1-4Uw

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