夕暮れ時はさびしそう

昭和49年(1974年)にNSPというグループが歌ったフォークソングです。NSPはニュー・サディスティック・ピンクの頭文字をとったものだそうで、「またどうしてこんな名前なの?」という命名ですが、曲の内容とグループ名のミスマッチでインパクトは多少あったようです。

この曲を聴くと、ある友だちの家に遊びに行った帰り、夕日を浴びて寂しさを感じながら川の堤防を歩いていた風景を思い出します。昭和49年というとわたしは大学の最終学年になっていました。まだまだ人生の目標が持てず、ふらふらとしていたころです。

青春にありがちですが、当時はいつも寂しがっていました。夕暮れ時だけではなく、朝も昼も夜もです。しかし、やはり夕暮れ時がいちばん感傷的になるときですね。「今日一日が終わったけど、今日も充実感のない一日を過ごしてしまったなあ。」という感慨が迫ってくるのが夕方、少し暗くなるころです。

そんなときこんな曲が流れてくるとどうしようもなく寂しくなってきます。「夕暮れ時はさびしそう」「寄り添う人がほしいもの」という歌詞が強く心に響いてきました。オカリナらしいもの悲しい音がその寂しさをいっそう引き立てていました。当時を思い出す懐かしい曲です。

一方で、「虫にさされるのはいやだけど」とか「ごめんごめん」、「わらうのがへたになっちゃった」など表現方法にコミカルな部分があって、不思議なミスマッチがここでも出てきます。おもしろいと思いつつも現代的な若者ふうの歌詞だとも思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=o89JAbD0anQ 

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