花はどこに行った

ピート・シーガーが亡くなりました。94才だったとのことです。反戦フォーク歌手ということで一時代を築いた人物でした。

この曲は彼の代表作として有名です。作曲されたのは昭和31年(1955年)とずいぶん前のことですが、実際にヒットしたのは昭和39年(1964年)にキングストン・トリオが歌ってからで、さらにピーター・ポール&マリーがその翌年に歌って大ヒットとなりました。その後フォークソングの代表的な曲となり、多くのフォーク歌手が歌っています。

この曲を初めて聞いたのは、おそらくわたしが中学3年のころだったと思います。記憶は定かではありませんが、友だちの家で聞いたブラザース・フォーのアルバムの中にこの曲があったような気がします。その後ピーター・ポール&マリーなどの演奏を聞いたのかもしれません。

当初はおろかしばらくあとまでピート・シーガーという名前は知りませんでした。ずっとあとになって名前だけは知ったけれども、ピート・シーガーが歌っているものをまともに聞いた覚えもありません。彼の歌をじっくり聴くのは今回が初めてでしょう。

曲は単調ですが、歌詞に込められた反戦の内容が共感を呼んだようです。「花はどこへ行った→少女がつんだ」「少女はどこへ行った→若者のもとへ行った」「若者はどこへ行った→兵士になって行った」「兵士はどこへ行った→墓に行った」「墓はどこへ行った→花でおおわれ」となって、しりとりのように話が続き、やがて円環のように最初に戻ってきます。

高校時代になって、若者たちは反戦歌をよく歌っていました。当然その中にこの曲もあったはずです。しかし、わたしはアメリカのフォークソングの歌詞にははほとんど注目せず、フォークの軽いイメージだけ味わっていたようです。

あらためて意味を考えてみると、よく練られた歌詞でじんわりと戦争の無意味さを訴えていると感心させられます。なつかしい曲です。若いころを思い出してしんみりしてきます。もう一度あのときに戻ってみたくなってきます。

ピート・シーガーの歌を挙げます。年をとってからのものです。
http://www.youtube.com/watch?v=7pZa3KtkVpQ

キングストン・トリオの演奏も挙げておきましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=3i5nVYqTtPk

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