その男ゾルバ

プロポーズや結婚披露宴でのフラッシュモブを見てきましたが、フラッシュモブにはいろいろな種類があり、広場などで突然大勢が演奏を始めるというものもあります。それを見ていて懐かしい曲に出会いました。映画『その男ゾルバ』の主題曲です。

演奏はギリシアの空港でおこなわれたもので、次第に楽器が増えていくところは『モルダウ』のようで、盛り上がって行くようすがとてもすてきです。ただし、この曲の特徴となっているマンドリンの輝くような音の演奏場面が映し出されていないのは残念ですが。

https://www.youtube.com/watch?v=vMnCZlAfmaQ

『その男ゾルバ』は、昭和39年(1964年)に作られたギリシア、イギリス、アメリカの合作の映画だそうです。映画の題名は聞いたことがありましたが、映画の内容はまったく知りませんでした。曲も聞いた覚えがありますが、この曲がその映画の主題曲だということもつい最近まで知りませんでした。

主演のアンソニー・クインはメキシコ出身の俳優で、イタリア映画の『道』にも出演し、国際的な活躍をしています。ヨーロッパ系ではない血が混じっているためか、独特の風貌と野性味をもっていて、この映画でも楽天的で粗野な人柄をしっかりと演じていると思います。

昭和39年というと東京オリンピックの年で、日本が元気いっぱいだったころです。この曲の明るい雰囲気が好まれ、あちこちでかかっていたのかもしれません。いつとははっきり覚えていませんが、わたしの耳にはかなりこびりついています。

この曲には「シルタキ(syrtaki)」という副題が付いています。「シルタキ」とはギリシアを起源とする大衆舞踊だそうで、この映画のためにつくられたもののようです。もとの意味は「(ダンスを)引きずる」ということばを語源とし、フォークダンスの『マイムマイム』と似たクロスステップをするもののようです。

はじめはのどかな浜辺で競争をしているような雰囲気で、ハワイアンを思い浮かべます。これが次第にスピードが乗ってきてどんどん速くなると、フラメンコのように情熱的な踊りになっていきます。

次の映像は、映画の最後で主人公ソルバが知り合いのバジルといっしょに踊る場面です。
悲しみにへこたれずにたくましく生きる男の生きざまが感動的です。
https://www.youtube.com/watch?v=4UV6HVMRmdk

ドイツのフラッシュモブで踊ったダンス。
https://www.youtube.com/watch?v=T6296CBFK9I

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