白い冬

少し前にも書きましたが、昭和49年(1974年)わたしは大学生活5年目に入りました。他の同級生が卒業していくなか、わたしだけ(他にもいたが、つきあいの深かった者はみんな卒業してしまっていた。)大学に残ってしまいました。当時は寂しく思っていたわけではなかったような気がしますが、今思うとわびしい日々でした。いったい何をして日々を過ごしていたのでしょうか、もう記憶が不確かになっています。

この曲はそんな昭和49年に発表された叙情フォークの名曲です。その年に聴いたかどうかは定かではありませんが、このころであることは確かです。「一人で想う 秋はもう深く」「過ぎ去れば 空しく消えた日々」という歌詞が当時の自分の心境とぴったりだったようです。ただ、「もう忘れた すべてあなたのことは」と言っているのは自分に言い聞かせているように受け取りました。

歌っているのは「ふきのとう」というグループで、名前だけは思い出しますが、ヒットチャートに出てきたような覚えもなければ、テレビで演奏のようすを見た覚えもありません。ウィキペディアでは「記録よりも記憶に残る」ヒット曲が多いと書かれていますが、その通りで、『白い冬』と聞いても曲名も演奏者も思い浮びませんでした。歌を聴いてはじめて「ああ、この歌か。いい曲だなあ。」と思い出したくらいです。

ふきのとうは、山木康世と細坪基佳のデュオ・グループで、山木の作る曲を細坪がメインを歌い、山木がサブとして歌うパターンが多いようです。細坪は、きれいな透き通ったような声、ときどき裏返るような高音が特徴で、曲調と言い、わたしはさだまさしと似ているように感じます。

当時はエレキギターのゆがませたような音のバックがフォークの型から外れているような気がして気に入らなかったのですが、今になって聴くとこれはこれでいいですね。はじめのイントロは劇的な作りで、曲の間奏部分やエンディングもみごとです。

この映像のコメントには「URLを貼り付けた場合、削除致します。」と書かれています。何のため、何を削除するのかわかりませんが、一応指示にしたがって、URLは載せないでおきます。次の語で検索をかけてください。

「白い冬【ふきのとう】1974年」

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック