ある恋の物語

1955年(昭和30年)に発表されたパナマの曲で、ラテン・ナンバーの名曲です。翌年同名のメキシコ映画の主題曲と使われたということです。ムード音楽の代表のような曲で、映画の甘く哀しい場面などでバックに流れてくる感じがします。しかし、これはわたしの単なる連想で、実際には映画では著作権の関係で使われることはないだろうと思います。

スペイン語のウィキペディアをみると、この曲はボレロの曲だと書いてありました。ボレロというのはもともとスペインの3拍子の舞曲だそうです。ラベルの『ボレロ』が有名で、ボレロというとこれを思い出すほどですが、クラシック曲でも他にあるようです。そうそう、テレビ放送の水戸黄門の主題歌『ああ人生に涙あり』もボレロでしたね。

これがキューバに渡って、ラテンのリズムに取り入れられ、2拍子や4拍子のものも現れたということのようです。そう思ってみると、たしかにバックでボレロらしきリズムが鳴っている感じがします。

わたしが、なんとなく覚えていいるように『ある恋の物語』はバンドの演奏のような気がしています。しかし、バンドのものはペレス・プラードのものが有名です。ただ、ラテン系のにぎやかなリズムが、わたしの頭にあるイメージとはちょっと違うようです。もっとムーディに流れるような印象をもっているのですが。

邦題は『ある恋の物語』ですが原題は『Historia de un amor』で、英語にすると「the love story」です。『ある愛の詩』と同じです。以前トルコの曲で『ある愛の物語』を挙げましたが、これも意味的には同じです。数々の愛や恋があるのですから、たくさんあっても不思議ではないですね。

この曲を世界的にヒットさせたのはトリオ・ロス・パンチョスの演奏のようです。以前にも挙げた『キサス・キサス・キサス』で有名で、こちらも彼らの代表曲となっています。今回はトリオ・ロス・パンチョスのものを挙げます。

https://www.youtube.com/watch?v=L8wwLF7dJ6g

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