硝子の少年

明るかったのか暗かったのか、楽しかったのか苦しかったのか、人それぞれですが、だれにでも若々しい少年時代がありました。今になってみると、甘酸っぱい思い出が懐かしくよみがえるのですが、当時はそれこそ針のむしろに座っているような心持ちで日々を過ごしていたこともあったのです。その多感な少年の心のもろさを硝子の壊れやすさで表現したのでしょう、かなり気に入りました。

ジャニーズ系のグループはぎらぎらと飾り立てた服装と派手なパフォーマンス、曲もにぎやかにいろいろな効果音を盛り合わせたという感じで、おもしろいけど好きな曲はあまりないのですが、この曲はジャニーズ系と言うには惜しいつくりだと思っています。

この曲は平成9年(1997年)にキンキキッズのデビュー曲として出されヒットした曲です。調べてみたら作詞は松本隆、作曲は山下達郎です。松本隆は『ルビーの指輪』でレコード大賞も取った名作詞家です。ちょっとしたそぶりやせりふに人の心をうまく表すことが得意な作詞家だと思っています。わたしの心をとらえたのは「ぼくの心はひび割れたビー玉さ」という詞です。上で挙げた少年の心のもろさをうまくとらえていると思います。

その一方で、山下達郎はあか抜けた都会的なポップスの第1人者で、しゃれたメロディラインと凝ったつくりが定評です。これがヒットしないわけはないという顔ぶれで、まさに黄金のコンビです。

キンキキッズは堂本光一と堂本剛の2人組ユニットです。「キンキ」は「近畿」地方の出身だったからだそうですが、ずいぶんと安易な名をつけたものだと当時思いました。2人の姓が同じ堂本だったのではじめて見たときは芸名かと思いましたが、たまたま同姓だったということです。いずれもめずらしい姓なので、おもしろいから組ませて売り出そうということだったのかもしれませんね。

https://www.youtube.com/watch?v=NIEMWwjcWzA

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