雨の中の二人

橋幸夫は昭和35年(1960年)に『潮来笠』がヒットして以来しばらくは股旅物と呼ばれる旅のやくざを主題にした歌が多かったようですが、昭和37年(1962年)には吉永小百合とデュエットで『いつでも夢を』を歌いました。このころから青春物に重点が移っていったのかもしれません。

その橋幸夫がちょっと間を開けた昭和41年(1966年)に歌ってヒットした曲です。同じ年に橋幸夫は『霧氷』を歌ってレコード大賞を受賞しており、まさに橋幸夫の絶頂期でした。ウィキペディアでは、「橋は、・・・「雨の中の二人」への思い入れも強く、本作を「幻のレコード大賞」と語っている」と書かれています。それほど気に入った曲だったということになります。

曲はイントロのリズムが最高でした。都会的なセンスにあふれ実に粋です。これまでの流行歌とは違った新鮮な響きがありました。そして、続いて入るコーラスも「雨の中の二人」を感じさせる雰囲気のいいものでした。

さら歌詞の「雨が小粒の真珠なら」が、すばらしいフレーズだと思いました。雨を小粒の真珠にたとえるなんて、なんて詩的なんだろう、よくぞこの詞を思いついたものだ思いました。これと並べて「恋はピンクのバラの花」甘い恋の感情をうまく表していると思います。

「別れたくない二人なら 濡れてゆこうよどこまでも」この歌詞もロマンティックですね。当時わたしは中学生だったので、つきあっている人もいなかったのですが、こんな場面にいつか出会いたいものだと聞いていました。

なお、この歌をもとに同名の映画が作られましたが、ここで挙げた映像はまったく別のものです。しかし、雨の中を1本の傘におさまって歩く姿は、この曲にピッタリでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=zItm-MNsvE8

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