誰もいない海

昨日、突然メロディと歌詞が浮かんで来て何度も頭の中をめぐっています。しみじみと浮かんでくるのはなぜでしょうか。内容的には秋の海が舞台なので秋になってから載せるといいのですが、秋になったころには印象が薄れているかもしれないので今挙げます。

ウィキペディアでこの曲について調べると、もともとジェリー伊藤がテレビ番組で歌うために昭和42年(1967年)につくられたシャンソンの曲だったということです。大木康子という歌手が歌ってレコードにもなったそうですが、鳴かず飛ばずだったようです。

しかし、トワ・エ・モアが昭和45年(1970年)に歌ってヒット曲となりました。この二人のハーモニーがよかったのと、フォーク的な歌い方がよかったのだと思います。わたしも当時フォーク・ソングだと思っていました。

昭和45年というとわたしが大学に入った年で、わたしの目からは世の中に厭世観のような風潮が広がっていたような気がします。(わたしだけだったのかもしれませんが)そんななかで、生きることの苦しさを恋愛とからめて歌うフォーク系の歌がはやっていたように思います。

歌詞に「つらくても つらくても 死にはしないと」、「寂しくても 寂しくても 死にはしないと」、「ひとりでも ひとりでも 死にはしないと」と死なないことが何度も出てきます。この歌詞からすると、一度は死にたい気持ちになったけど、この海に来て心が洗われたのか「もう死なないぞ」という気持ちになったということでしょうね。

しかし、よく歌詞を聞いてみても何が原因で死にたくなったのかは語られていません。何でしょうか。「たったひとつの夢が破れても」というフレーズかヒントだと思います。ここからわたしは。恋愛に破れて人生がいやになった女性が、誰もいない寂しい海で失恋の傷手をいやしていると読み取りましたが、はたして・・・。作詞者の意図はどうなんでしょう?

この曲でおもしろいのは、女性の立場からの歌を男女二人のコーラスで歌うというところです。男性の立場が不思議な気がしますが、このデュオのメインは白鳥英美子の美しい声ですから、まあこれはこれでいいんでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=IxzoGHrdqMw

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