真夜中のギター

昭和44年はわたしは高校2年でした。まだ大学に進むかどうかもはっきりしないころで、真剣に勉強をしていたわけではないけれど、夜更かしは一丁前にしていました。まだ、自動車が夜中も走るまくるような時代ではなく、県道に面した我が家の家でも、ときおり車が通るくらいのことでした。

この曲はそんな昭和44年(1969年)の作品です。千賀かほるのデビュー作でした。発声がはっきりして上手な歌手でした。新人には見えないほどだと思った覚えがあります。ギター伴奏をメインにしたフォークソングでしたが、当時フォーク歌手は歌い方はへたというのがわたしの先入観でしたから、意外な感じがしたのでしょう。

ジャケットは明るい感じにできていて、「かわいい新人歌手がでてきましたよ」という雰囲気を前面に押し出し、歌詞の中身とは大違いです。このアンバランスがよかったのかもしれません。
「さみしがり屋が一人」「みんな孤独でつらい」
このフレーズが心にしみてきました。静かな深夜放送でこの曲を聴いていると、本当に「僕は世の中に今ただ一人なんだ」と思い、よけいにさみしさがこみ上げてきたような覚えがあります。さみしがり屋はわたしでした。いや、みんなそうだったのでしょう。わたしは年をとった今でもさみしがり屋ですが・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=vIjpb3ZDdzk

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