ケ・セラ・セラ

アメリカの女優であり歌手でもあるドリス・デイが1956年(昭和31年)に歌ってヒットした曲です。まだわたしは幼児だったはずなので、リアルタイムで聞いたわけではなく、もっとあとで聞いて耳に残ったような気がします。息の長いヒットだったのでしょう。

この曲は、この年に封切になった映画『知りすぎていた男』の主題歌です。調べてみるとヒッチコックが監督したサスペンス物のようです。わたしは映画についてはまったく知りませんでした。歌ばかりが売れたようです。

日本でもいろいろな歌手によって歌われたようです。だれが歌ったかは覚えていないのに、「ケ・セラ・セラ なるようになるわ」という歌詞を強烈に覚えています。「ケ・セラ・セラ」という音のおもしろさと「なるようになるわ」という」いい加減さのようなものが、コミカルな歌と思って、強く記憶されたようです。

この歌詞の「なるようにしかならない」という妙に達観したような気分がとてもよかったのだと思います。このころのわたしの家はとても貧しくて、日々の食事も麦の混じったごはんと味噌汁、漬け物だけのようなささやかなもので、母親はたいへん苦労していたようです。そんななかでも、この「なるようになる」というフレーズは、妙に居直ったような、それでいて人生の真実を物語っているようで、母親の気持ちをなごませていたのではないかと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=xZbKHDPPrrc&feature=related

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この記事へのコメント

アールグレイ
2016年10月11日 18:05
私も幼いときに聞き、耳に残りました。「なるようになるさ」という一言が、アメリカ人ていい加減なんだねと思いました(笑う)30代の頃だったか、テレビで映画をみました。サスペンスでした。幼いときの思い込みはすぐに消えました。
2016年10月14日 15:55
コメントありがとうございます。確かにアメリカ的なおおらかさと明るさが発揮された歌ですね。このこのアメリカ的な楽観主義で日本もぐんぐん戦後の復興に励んだのでしょうか。古き良き時代ですね。

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