魅惑の宵

マントヴァーニはイギリスの指揮者で、ムード音楽の大家です。わたしの不確かな記憶ではコンチネンタル・タンゴがはやったころで、このマントヴァーニの指揮するマントヴァーニ楽団もタンゴの楽団だとばかり思っていました。マントヴァーニというイタリア風の名もそう思い込ませるもとになったのかもしれません。(マントヴァーニはもともとイタリア系のようです)

このマントヴァーニの演奏は「きらびやか」と形容するのが最適です。ウィキペディアで調べると、カスケーディング・ストリングスといって、「ヴァイオリン・セクションを 4 パート程度に分け、メロディの一部分をそれぞれのヴァイオリン・パートが代わる代わる演奏する」のだそうです。

この『魅惑の宵』は1949年(昭和24年)のミュージカル『南太平洋』の1曲だそうです。ミュージカルですから、当然歌入りの曲です。ウィキペディアでは独唱だったそうですが、わたしはこのオーケストラ版しか記憶にありません。

探してみるとサントラ盤からの引用とみられる映像がアップされていて、そのクレジットにマントヴァーニと記されています。したがって、最初からバックをマントヴァーニが演奏していたのかもしれません。たしかに、押し寄せてくる波のように次々と甘いメロディが現れては消え、現れては消え、うっとりとしていまいます。

わたしが初めてレコードプレーヤーを買ってもらった高校生のころ、買えもしないのにレコード会社のカタログ一覧を見ていたことがあります。そのカタログのなかに『南太平洋』というのがあったのを覚えています。ジャケットの縮小版を見てはるかな南太平洋の楽園に思いを馳せていたような気がして、懐かしい思いがよみがえってきます。ただし、『魅惑の宵』がその『南太平洋』のなかに収録されていたかどうかはわかりません。

https://www.youtube.com/watch?v=7v2EasUfvbU

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